4月にお会いする予定だった大阪健康福祉短期大学介護福祉学科一年生の皆さん20名と6月、ついに初対面が叶いました。
今年度はネパールやフィリピンからの学生さんも交えた、国際色豊かな授業にちょっと僕もドキドキです。
そんな中、
初めてのフェイスシールドデビューも果たし、
→僕の場合顔中に熱がこもりすぎて勝手に1人サウナになり、
→ビニールシートも準備してくださっていたので、フェイスシールドは途中離脱しつつも
授業はあらかじめ学生の皆さんがグループで纏めておいてくださった様々な質問にお答えする形で進みました。
初めは久しぶりの授業ということもあって緊張した表情だった学生さんも(僕も!)、90分後はお互いに伝え合うことが出来て、笑顔いっぱいに終える事ができました。
7月の授業では「介護におけるコミュニケーション」を体験によって学ぶ対面授業を一年生に二回行わせて頂きました。
-目的-
実習を想定し、障害当事者である講師と一対一で対面してコミュニケーションを図る。
自分自身も非言語も含めたコミュニケーションの特性について、体験によって知る機会とする。
ここではグループではなく、
1人3分✖️20名の学生さんと一対一でお話しをします。
質問してくれる人。
質問してください、と投げかけてくれる人。
ジェスチャークイズやスリーヒントクイズを出してくれる人。
困る人。
固まる人。
3分は長いと感じる人。
3分は短いと感じる人。
色んな言語、いろんな表情。
僕の言葉に、目で、耳で、身体で聞き取ろうとしてくれる学生の皆さんとの会話の時間。
介護におけるコミュニケーションの体験。
僕は改めて、人と人が分かり合うのに、言葉や文化の違いなんてなんの問題でもなくて、「分かり合いたい」というお互いのあきらめない強い気持ちさえあればきっと分かり合うことができることを感じました。
この時間が皆さんの将来に少しでも役に立てたら嬉しいなぁ。
何よりも通じ合えたときのみんなの笑顔がめちゃくちゃ眩しくて、僕も最高に嬉しかった!!!
オンラインもいいけど、直接会って、顔を見て、お互いに感じ会える対面がボクはやっぱり、好きやなぁ!!!