あれもできていない
これもできていない
走っている時は、無我夢中でいいんだけど
ふと立ち止まった時、突如猛烈な「できてない感」に襲われる時がある。
でも、そんな時
亮夏が話した言葉を思い出すようにする。
「自分のペースでゆっくり、やればいいと思います。
できる、あなたならできる。
僕も頑張ります。今できる事をやろう。」
走り続けることに身体が慣れてしまうと、
休憩の仕方がふと分からなくなる時がある。
休憩してはだめだ、休んでいる場合じゃない。
できることはもっともっとあるはずだ。
そんな気持ちになる。
でも、当たり前に全速力では走り続けられない。
走り続けたければ、自分のペースで走ること。
そしてちゃんと休むことが大事や。
ペースはそれぞれみんな違うんだから、
早いほうがいいとか、休憩は短いほうがいいとか
そんなもんじゃないんだろなと思う。
「自分のペースでゆっくり、やればいいと思います。」
「今できる事をやろう。」
彼の言葉に、自分らしさを取り戻す
pm23:06