昨夜は
教育チームメンバーとして所属させていただいております、
一般財団法人レオ財団第109回月例会へ
中学生の娘と参加させて頂きました。
【人のために生きようとする人を支援する財団】
それが橘理事長が設立されたレオ財団です。
そこに集う皆様は、
会社経営者や政治家など、
幅広い世界で活躍されている
志が高い方々ばかりです。
「世のため、人のために自分は何ができるのか」を
口先だけでなく、本気で実践されている、
本気の大人が集う場でもあります。
昨夜の月例会テーマ
『再犯という社会課題に向き合う』
道しるべ〜あなたは誰の人生に登場しますか〜
登壇者
正道塾塾長 川中正喜さん
絵本作家 岡田さえさん
元受刑者としてのご経験を、
今懸命に生きようとする若い命へと
命をかけて繋ぐことで
再犯防止支援事業に取り組まれていらっしゃる
川中さん。
そして、岡田さんもまた
ご自身の人生から得た学びや気づきを、
若いお母様や小さな子どもたちに
命の大切さを伝えるご活動をされています。
『再犯率49.1%』
なぜ一度犯罪を犯した人間は
ほぼ半数の人が再犯を犯してしまうのか。
日本社会にある煌びやかではない
しかし現実に、間違いなく「そこ」にある闇。
娘たちがいつも目にしているSNSには、
オーバードーズなどのドラックやリストカットが、
さもおしゃれに彩られて、毎日の様に配信されています。
闇は彼女たちのもう手の中にありました。
オシャレじゃない、
リアルな現実。
帰りの電車で彼女は
自分にできることとして、
「友達の変化に気づき、声をかけられる人でありたい」
そう言っていました。
【再犯の防止=心のメンタルサポート】
であるということ。
✳︎どんな人と出会い
✳︎どんな関わりをし
✳︎どんな出口を選ぶのか
それが人の人生なのだとしたら、
「あなたに会えて良かった」
そう思ってもらえる言葉を伝えたり、
そんな在り方ができる人間でいたいね。
そんな話を彼女と交わしたのでした。
親の立場として、
この様なリアルな現実を親子で知れたことはもちろん、
川中さんや岡田さんの様に、
どんなに手を払いのけられようとしても
決して手を離さない大人がいるということ。
そしてそれを知ってまた、
自分たちには何ができるのだろうと考える大勢の大人がいるということ。
今日彼女へ
素晴らしい大人は
世の中にも沢山いるんだというメッセージを
伝える事ができた様に思います。
素晴らしい大人との出会いは、
全ての子どもにとっての生きる希望になります。
子どもの参加を快諾してくださいました橘理事長はじめ
レオ財団の皆さま。
ご一緒させて頂いた皆さま。
本当にありがとうございました。
最後に、
自己紹介の時間で1人マイクを持ち、
挨拶した娘を温かい拍手で包んでくださった皆さま、
本当にありがとうございました。