この度、ファッション誌【STORY11月号】でわたしの生き方を掲載頂きました。
わたしはおしゃれが大好きです!
ファッション誌はいくつも購読してきたし、今もしています。
ファッション誌って
最先端のファッションを知るっていう意味もあるけれど
そうでありたい自分をモデルさんに置き換えて楽しめる
ある種の『叶えたい自分の未来』がそこにあるような気がして、ページを捲るたびにワクワクします。
今回わたしはそんなファッション誌の一つ
STORY11月の
子どもの障害と共に生きる母親の在り方をクローズアップした企画で取材を頂きました。
障害と共に生きる子どもの介護を辛いものとして訴えるのではなく、
共に生きてゆく楽しさや素晴らしさとして
社会へ発信している女性5名が取材対象だと伺いました。
取材のご依頼をいただいた時、
『障害児の母』としてだけでなく、
「1人の女性としてかっこよく生きる、その生き様を伝えたい。」
記者の髙谷さんの視点が
なによりも嬉しく思いました。
たしかに障害ある子どもとの生活は
大変な部分は沢山あります。
でも、大変さは違えど
障害があろうとなかろうと
子育てはそれぞれ本当に大変です。
それは1人の人間を育てているのだから
多かれ少なかれ大変に決まっているんです。
でも、大変なことばかりじゃない。
楽しいことも嬉しいこと。
学びや気付きはいっぱい、
それ以上にあります。
それは障害あるなしは全然関係ないです。
しかしどうしても現状、
障害と共に生きている子どもの育児は
その大変さが社会に先行して走っているなぁと思います。
大変だと訴えないと変わらない社会がある。
これも事実。
でも、大変さばかりじゃない。
これも事実です。
障害を一面だけでなく、多面体にする為にも
わたしや息子が発信し続けている側面
『障害は決して特別なんかじゃない』
障害児者やその親としてではなく、
それぞれが1人の人間として立って生きているんだということを、
オシャレに・楽しく・力強く!!
どんな環境でも、誇り高く生きる。
これからも私たちの視点で発信し続けて行きたいと改めて感じました。
取材頂きましたSTORYさん。
記者の髙谷さん。
この度は貴重な機会を頂き本当にありがとうございました。
2022年9月30日
畠山織恵